『2本で1000円じゃなかった…』物干しざおの移動販売 悪質業者相談増加

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070924/CK2007092402051214.html

 「二本で千円じゃなかった」−。物干しざおの移動販売について、県消費生活センターへの相談が増加している。「宣伝と販売の価格が違う」などの内容で、過去三年間は計四件だったが、本年度はすでに三件。同センターは「実際の被害が、もっと多いのは間違いない。購入の意思を伝える前に価格を確認してほしい」と注意を呼びかけている。

 移動販売は訪問販売に当たらないため、基本的にはクーリングオフが認められないことが特徴。同センターによると、相談のほとんどは「宣伝している価格と販売価格が異なっていたり、威圧的な態度で購入を迫られたりした」という内容。宣伝価格と実売価格が異なる場合には消費者契約法違反に当たるが、名前を名乗らない業者がほとんどで、販売している人物が特定できず、代金を取り戻せないことが現状という。

元から信用して無いけど、クーリングオフが効かないっていうのは認識されてないかも。
販売する側は、ごみの分別みたいに「クーリングオフ可」「クーリングオフ不可」の区別を取引の最初に明示するぐらいのことは必要かも。