“面倒くさい”がキーワード。結婚したくない症候群の男たち

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「要は、生活が満たされているからでしょうね。妻がいなくても、最近の男性は、生活のことを何でも知っているし、身の回りのことをきちんとできる。へたすると料理の腕なんか女性よりいい男性も増えました。つまり、女性の必要性、女性の出番が少なくなったんですね。だったら、わざわざリスクや不安材料を抱えたまま、結婚するまでもない。そう考えるのは自然です」と、語るのは、結婚相談所を経営する小島太一さん。


「実は最近、結婚相談所に登録をする若い男性が激減しているんです。登録者はみな中高年ばかり。かつては一定の割合で、若い男性も登録していたのですが……」。この現象は、必ずしも少子化だけのせいではないと、小島さんはいう。若い男性、特に今結婚適齢期にある男性たちの、結婚に対する価値観が変化して来たのではないかと語る。


「最近は“結婚が面倒くさい”だけでなく、“結婚する理由がみつからない”に、さらに変化してきています。一時期、結婚しないかもしれない症候群の女性が激増した時代がありましたが、最近は男性も負けてはいません。料理をしない女性、仕事に生き甲斐を見いだす女性、片付けられない女性の増加と共に、男性の結婚願望が薄れてきているんです」。


「考え過ぎかも知れませんが、最近の若い男性は、セックスに対しても淡白なような気がするんですよね。それも結婚願望が薄れた原因のひとつかもしれません」と、小島さん。少し前、30代、40代の男に童貞が増えている、という話が都市伝説的に流れたが、どうやらただの噂話ではなさそうだ。

伝説でもなんでもなくて…この世代の意見を集約したり、生活を提案するような媒体がないから広まるのが遅れただけ。
これが女性なら女性誌があの手この手でいろいろな事をふれまわるが、それに対応する男性の媒体がない。まぁ、全体的にお金がない、無駄遣いしない、流行り物に乗らない世代だ。この世代向けの男性用媒体があったとしても成功しないだろう。だからこそ、その意思が広まるのが遅れただけ。
すべての幻想を捨て「戦友」「同僚」を得るつもりで結婚を考えない女に男は振り向かない。だって、これからもっともっと日本は相対的な国力を落として行くのだから、生活ももっともっと苦しくなっていく。各家庭が一流企業以上に厳しいリストラをしているのだ。余剰人員たる子どもを削り、そして、結婚相手すら削ろうとしている。生活も徹底的に削り、車も買わず、海外旅行もしなくなった。女が一家の大黒柱として稼ぐようになり、男が普通に主夫の道を選べるようになるまでは続くんだろうなぁ…