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会いたい聞きたい:銀河カレッジ施設長・梅田伊津子さん /熊本

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080824ddlk43040245000c.html

 −−知的障害のある人を取り巻く環境は変わりましたか。

 ◆まだまだ厳しいです。先日、羽田空港から飛行機に乗った時、娘がシートベルトを付けるのを嫌がりました。私が上から抑えていたので問題はないと思うのですが、しっかり締めずに声を出していたこともあってか「シートベルトをしていない人を乗せることはできない」と、降ろされました。別の便に乗って帰りました。

 −−どうしてなかなか環境が改善されないのでしょう。

 ◆知的障害のある人と接した経験が少ないからだと思います。もっと外部社会との交流を増やせれば、一般の人たちの理解も進むと思います。

批判は覚悟の上で。
障害者が健常者とまったく同じ条件になることはない。
もちろん権利は平等だ。しかし、義務を果たせるのか?そうでない以上、100%健常者と同じことができると思い込むのは大間違いだ。病気になった時、医者は100%治すのは当然である、という論法と同じ。そんな訳がない。

この施設長はシートベルトもできない障害者を飛行機に乗せて、もし乱気流にでも巻き込まれたらどうするつもりなんだろうか。怪我をしたのは航空会社の責任だ、と訴えるのが目に見えるようだ。航空会社側はこの障害者を十分理解していたからこそ、搭乗拒否をしたのだろう。権利や気持ちだけではどうしようもない自然現象や科学があることを理解しなければならない。