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今いちばん売れてる雑誌は『アメトーーク』

http://owa-writer.com/2008/08/post_216.html

アメトーーク』で「餃子の王将」が取り上げられたら、王将に行きたくなるでしょう。自転車の楽しさを熱く語られたら、自転車に乗りたくなるでしょう。エヴァンゲリオンが紹介されたら、ちょっと見てみようかなと思うでしょう。

それって、(昔の)雑誌が果たしていた役割に近いと思うんですよね。雑誌で取り上げられてる商品を買いたくなるとか、紹介されてる服が欲しくなるとか。

しかも『アメトーーク』の場合、訴求力は雑誌の比じゃない。しゃべりのプロである芸人が集まって、自分が本当に好きなものを真剣にプレゼンし合うわけですから。家電芸人のときなんて、ジャパネットたかたの社長が10人並んでしゃべってるようなものです。そりゃ、強いですよ。

今のところこの番組は、それだけの潜在的な影響力がありながら、変に商売っ気を出さず、バラエティ番組として手堅くまとめているとは思う。でも今後、この訴求力の強さに目を付けて、悪い大人たちがいろんなことを仕掛けてきそうな気がしないでもない。というか、すでにそういう動きもあるのかもしれませんが。

ちょっと古くなった話だけど、私の実感に近いかも。
ブログ主さんが書いているとおりで、あの企画のいいところは「しゃべりのプロである芸人が集まって、自分が本当に好きなものを真剣にプレゼンし合う」ところに意味がある。ちょっと前に、ブログで話題になっている商品が話題になったのをいいことに、某企業が女子高生だったかを使って自社商品の使用体験記みたいなやつをブログに書かせた、なんていう話があったが、あれに対して反発が強かったのも「広告狙い」だったからなんだよね。雑誌もテレビもメディア側にとっては収入源としての広告は必要なのかもしれない。でも、読者だったり視聴者だったりする側にとって広告はいらない、とは言わないけど、存在さえ知らせてくれればそれでよし、なところがある。あとの使用感とか感想は実際に使ってみた利害関係のない、正直な観想を言ってくれる個人に聞きたい。もう一方的な情報は要らない。いい情報はあふれている。欲しいのはダメな情報。でも、それを供給してくれるマスメディアはないだろう。と、なれば、マスメディアが生きる道は「第三者的にみてお勧めはこれ」っていうコンシェルジュ的役割ぐらいかな。