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既婚女性=主婦業のポジションがおいしいと気がついた未婚男性

“結婚するなら働く女性” 未婚男性のホンネ

http://news.walkerplus.com/2009/0607/11/
一方で、女性に嬉しい結果も出ている。洗濯、掃除、炊事、育児などいずれの項目も60〜70%前後の高い確率で男性も「家事分担を希望」しているのだ。ひと昔前の“家事は女性がやって当然”という風潮はどこへやら。“共働きを希望するなら家事は分担して当然”と考える、意外と謙虚(?)な結果となった。

そしてもうひとつ、驚くべき結果が! 「妻の収入が多ければ、夫が家事専任になってもかまわない」と答えた人が20代で61.7%、30代で69.4%となった。なんと、6割以上の人が“主夫”に抵抗がないというのだ。男女平等意識の高まりか、男性の女性化か、はたまたこれが流行りの“オトメン”なのかもしれない。

このような結果から将来に不安を抱えつつも結婚生活を夢見て“家事分担をしながら共働きでいたい”という現代男性の理想が見えてくる。安定を求めて婚活する女性にとっては、皮肉な結果といえるかもしれない。

“共働きを希望するなら家事は分担して当然”は、未婚の女性が考えるようなものとはちょっと違うと思われる。未婚男性の感覚は“家事分担を希望するなら共働きして当然”だろう。

家事分担はやって当然、でも、働くかどうかは私の自由、といってきた女性に男性はNoを言いはじめた、と理解したほうが正しい。
なのに「主夫」しても良い、という結果。

これは男女の固定的役割分担の解消という表面上の男女平等の時代が終わり「責任上、成果上の平等を求める」という姿勢になって来たという事だ。
つまり、男性からすれば家庭では家事分担という責任を負っているのに、女性は仕事や収入という責任は負わないという既婚女性のポジションが一番おいしい、ということに未婚男性が気がついたのだ。

稼ぎのメインは旦那に任せ、困ったときの補助としてのみ嫁が働く。旦那が長期的に稼げないと分かれば離婚するだけのこと。嫁一人分ぐらいならいつでも稼げる。でも、旦那を支えて行こうとは思わない。旦那と嫁のいいとこ取りをすればいい。これが既婚女性の責任分担の発想であり、女性だけがつけた特権ポジションのように思えた。

が、ここに来て、未婚男性がこのおいしいポジションに気がついた。

稼ぎのメインは嫁に任せ、困ったときの補助としてのみ旦那が働く。嫁が長期的に稼げないと分かれば離婚するだけのこと。旦那一人分ぐらいならいつでも稼げる。でも、嫁を支えて行こうとは思わない。旦那と嫁のいいとこ取りをすればいい。

この発想の集大成が
60〜70%前後の高い確率で男性も「家事分担を希望」
であり、
「妻の収入が多ければ、夫が家事専任になってもかまわない」と答えた人が20代で61.7%、30代で69.4%
なのだ。

しかし、当然のことながら、これに気がついたのは未婚男性だけではない。

20代女性、高い専業主婦志向の理由とは…

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090604-OYT1T00154.htm
 5月末に閣議決定された2009年版男女共同参画白書で、20歳代女性の専業主婦志向についての調査結果が注目された。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という性別役割分業の考え方に賛意を示した20歳代女性が、30〜50歳代女性より高い割合だったのだ。

 「結婚して家庭に入り楽をしたいという意識は、以前から若い女性に強い」と話すのは、十文字学園女子大の橋本ヒロ子教授(男女平等政策)。実際、内閣府が1997年以降行った5回の世論調査によると、性別役割分業に「賛成」の女性の割合は減少しているが、世代別に見ると、20歳代女性は30歳代より高い割合を示している。

ある意味、女性の既得権だった「専業主婦」。
これをキープしたまま、専業主婦の泣き所だった「経済力」をカバーすべく、男性社会に乗り込み「男女平等」を勝ち取ったかに見えた女性。
しかし、それはあくまでバブルのような潤沢なお金があってこそ、という特異な状況下でのみ成り立つ理屈だったのかもしれない。
身を粉にし、命を捨て、過労死をしたり自殺までして働く男性社会。女性はそれを望まないだろうし拒絶するだろう。
もし、男性がこの勢いで「主婦業」を奪いに来たらどうなるか。今まさに未婚男性が土煙を上げて「主婦業」という地に攻め入ろうとしている。

「専業主婦」の泣き所は経済力であるが、裏を返せば、これ以外にこれといってつらいところは無い。
子育てが入れば別だが、これだって大変なのは10年ぐらいだ。しかも、経験と子供の成長によって年々楽になっていく。
40年やり続ける仕事はそうは行かない。しかも、自分の意思というものが働かない。やりたいようにやればいいというものではない。
毎日姑のチェックが入る嫁ならその気持ちが分かるだろう。仕事とはそういうものだ。しかし、戦後の嫁は「ババ抜き」と称し逃げてきた。
そしてきれいになった「主婦業」の地。おいしくないはずがない。「主婦業」の地位は今、もっともおいしいのだ。