恋愛甲子園。男子は2回戦が終わりベスト16が出揃う。

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結婚を意識した交際経験がないのは51.1%。男女別では、男性が62.7%、女性が39.4%だった。

おおざっぱにいえば男性は2/3が、女性も1/3が結婚市場から去っていったといっていいだろう。
これを夏の高校野球に例えれば、甲子園出場校49校が対戦し、男子は2回戦が終了。2/3の学校が敗退しベスト16が出揃ったといったところ。
女子は1回戦が終わり、1/3の学校が敗退し32校が残っている、といったところだろう。

なぜこんなことになるのか。
これは特に女性に言えることだが異性を選択するに当たり「普通(以上)の人がいい」という人が多いことによるといえるのではないだろうか。
つまり、普通以下の男性が淘汰されていくトーナメント戦が徐々に進んでいくということである。つまり、普通以下の男性は敗退、恋愛甲子園を去っていくのだ。

2008年に私はこんなことを書いていた。

keito44.hatenablog.com

今後はエネルギー源としての石油離れ同様、男性側は恋愛対象としての女性離れが進むだろう。

 エネルギー源としての石油離れは実際どうなったかわからない。しかし、男性側は間違いなく恋愛対象としての女性離れが進んでいるということだ。
いや、自ら離れていくだけではない。問答無用で恋愛甲子園に破れ、退場していく男性が次々に発生しているということだ。

男子1に対して女子2。現在の男女のパワーバランスを考えればちょうどいい配分ではなかろうか。もっとも、女子は意地でも妥協せず「普通(以上)の人」を求め続けるだろうから、恋愛甲子園はまだまだ終わらない。