YahooのIan Rogers、音楽産業に苦言― 「不便の押し付けはいいかげんにしろ」

http://jp.techcrunch.com/archives/yahoos-ian-rogers-to-music-industry-inconvenience-doesnt-scale/

Yahoo Musicのプロダクト開発担当副社長、Ian Rogersと私は音楽産業の将来について意見が違う。私は録音された音楽の価格は限りなくゼロに近づくと考えているが、Ianは音楽産業は聴取者からいくらかの金を取れるだけの価値があるものに自らを再構築することができると信じている。しかしひとつの点で、われわれの意見は同じだ―この8年間、音楽産業は沈みかけるタイタニックの甲板でデッキチェアを並べ替える以上のことをまったくしてこなかった。

作詞、作曲、歌唱などのアイデアや労力に対しての対価は支払われるべきだとは思うけど…
本来こういったものは「御礼は見てのお帰り」という話が前提にあって、聞きに行けない、でも聞きたい人たちのために記録媒体があって、これはライブの代替品である。つまり、ライブ以下のものをライブ以上に売ろうとするから変な話になる、ということだと思うんだけどなぁ。