賃金抑制はもう限界

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080818/168133/

 グラフ1に示した通り、労働分配率は1990年代に大きく上昇した後、2001年をピークに低下が続いている。ほとんどを賃金に依存している勤労者家計の所得の伸びが低く抑えられているのだから、家計の消費も伸びないのは当然の結果だ。
労働分配率の推移

企業で内部留保したり、株主への配当に使ったりしているということらしい。金持ち同士だけでお金が回っている状態。
そりゃー、バブル期以上の利益が上がるはずだ。お金持ち経済圏が出来上がってるんだから。
そこを正社員が圧倒的に多くて、お金持ち経済圏に入っている祖父、父世代は理解できない。