「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200809260383.html

 「日教組日本教職員組合)の強いところは学力が低いんじゃないか」――文部科学相時代に全国学力調査を提案した中山国土交通相が、テストで何を調べたかったかについて、こんな「本音」を明かした。「現にそうだよ。調べてごらん」。しかし、データをたどってみると、成績トップの秋田の日教組の小中学校組織率が5割超で全国平均(34.1%)を大きく超えるなど、全体的な相関関係はうかがえない。現場の先生も「短絡的」とあきれ顔だ。

相関関係は確かにない。でも、当たってる気がするのは何でだろうか…

思うに「組織率」ではなく「活動力」が関係しているからではないだろうか。
学校のような閉鎖空間での影響力は組織率過半数なんていらない。クラスに数人、落ち着きのない生徒がいるだけで学級は崩壊するのと同じで、ちょっとがんばってる各都道府県教組があるとそれが影響しているような気がするなぁ…
なんせ、わが地元は中山説に当てはまる低学力県。教組のがんばりは全国有数といわれているようで…