ピッチャーを嫌がる子供が急増

http://newsflash.nifty.com/news/tt/tt__gendai_05018064.htm

「11歳にしては体格も良くて球威もあるのでエースにと考えていた子が、『ピッチャーはやりたくない』と言い出した。どうやら親からやるなと言われたみたい」

 スポーツジャーナリストで、少年スポーツをテーマにした著書「少年スポーツ ダメな指導者 バカな親」もある永井洋一さんはこう分析する。

「失投で負けて周りから責められたくないという自己防衛の手段です。サッカーなら、絶対シュートする場面なのに失敗を恐れてパスするのと同じこと。親も自分の子供にプレッシャーがかかるのを嫌がって、失敗の少ない無難なポジションを選ぶ。これは勝利至上主義が生んだ悪しき現象でもあります」

勝利至上主義じゃなくて、責任回避主義って言った方がいいかも。
サラリーマンの世界ですら、リスクが高いところは子会社に仕事を投げたり、外注に回したり、派遣や請負に任せたり。
コンビニのように本部はFC店に品物を仕入れさせた時点で売り上げ達成。最終消費者に届くかどうかは知ったこっちゃない。