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医療崩壊 支払いの滞った全盲の糖尿病患者を公園に遺棄

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/11/post_5630.html

産経より。

堺の病院職員 全盲患者を公園に遺棄

13:45

 堺市北区新金岡豊川総合病院(豊川元邦院長)の職員が今年9月、糖尿病で入院していた全盲の男性患者(63)を車で連れ回し、大阪市西成区の公園に置き去りにしていたことが13日、分かった。男性は駆けつけた救急隊員に保護され、別の病院に運ばれたが、入院費の未払いなどでトラブルがあったという。同病院は産経新聞の取材に対し「医療従事者にあるまじき行為だった」と事実関係を認めており、西成署は保護責任者遺棄容疑で関係者から事情を聴いている。

 堺市保健所は先月末、同病院の院長らが従業員の監督を怠ったのは医療法15条の違反事項に当たるとして行政処分したが、弱者を保護すべき医療機関としての社会的責任も厳しく問われそうだ。

 調べでは、男性職員4人は9月21日午後2時20分ごろ、医療従事者として病人を保護する責任があるにもかかわらず、大阪市西成区の公園内に男性患者を置き去りにした疑いが持たれている。

 4人は同日午後1時すぎ、男性を車に乗せて内縁関係の女性が住む大阪市住吉区の自宅を訪問。男性の引き取りを女性に拒否され、途方に暮れて車を走らせている途中、病院から約10キロ離れた公園にたどり着き、入院中の荷物などと一緒に男性を放置した。

 職員らは同2時半ごろ、「60歳ぐらいの男性が公園で倒れている。目が見えないようだ」などと匿名で119番通報し、救急車が公園に到着するのを目立たぬように確認した後、病院に戻ったという。

 男性はその後、救急隊員に保護されたが、体調不良を訴え、西成区内の病院に転院し、現在も入院している。

 関係者によると、男性は糖尿病の治療などで豊川総合病院に約7年前から入院。全盲大阪市生活保護や障害者年金を受けており、毎月2万〜3万円の現金を内妻から受け取り、入院生活を続けていた。しかし、入院費の支払いが約2年半前から滞り、院内で看護師や別の入院患者とトラブルになることも多かったという。

 これまでの調べに男性は「入院費は内妻が生活保護費の中から支払ってくれていると思っていた。職員に置き去りにされ、行き場がなくて辛かった」などと話しているという。

元記事はこれらしい。
で…

事件の構造はこういうことか。
1. 糖尿病の患者で入院費の支払いが滞っている
2. 病院内ではトラブルメーカーとして、「困った患者」だった
3. 内縁の妻は、夫に支給されている「生活保護」「障害年金」を使い込んでいる模様
4. そうした金銭的な問題を夫である患者が気がついていたか不明
5. 病院では置いておけないので、内縁の妻の自宅に運んだが、受け入れを拒否
6. しょうがないので西成まで運んで放置
え〜、
 西成の公園に運んだ
ってことは
 ホームレスとして生きてくれ
ってことですかね。わけわからんな。

非常に悲しい話で、推測だけど、たぶん
7. 糖尿病の夫は「金づる」として内縁の妻に利用されていた
んだろうなあ。

この分析。当たっている感じがするね。感覚だけなんだけど。

それに対してこのコメント。

西成区といえば、東京の山谷と同じくらい有名な所ですよね。わざわざ救急通報というのを考えると、「ホームレスの行き倒れ」としてどこか別の病院に引き取ってもらおうとお考えだったのでは。

> 医療費を払えない低所得者は公園に捨てられる時代に、日本も突入しましたか。

と、ここの主が煽るのは
未集金の実態やら、とほほ患者について過去に書いているだけに
「たらい回し」のマスコミ的用法と変わらないと思う次第。

「家賃払えない低所得者とか、ホテル代払えない低所得者は公園に棄てられる時代」 と
書いてみればいいのに。

なかなか興味深い。
理想と現実。つらいけど、やっぱり弱肉強食。
この世に生きる生物は宗教は精神、嗜好、考えによらず絶対に自然に生かされている。
無駄な殺生と必要以上の資源収奪・独占をしている人がいれば尚の事、それがなくなってなお限りある資源。それを超えて人は生きて行けない。人はみんな幸せに寿命を全うする、と言うノスタルジーに浸れるのは自然界同様100分の1かそれ以下なのか。
さらにコメントは続く。

で、この患者は別の病院にただ今入院中。
応召義務をいい加減に廃止しないと、病院が全滅するような気がする今日この頃

生きるっていうことはこういうことなのかも。
汚いだとか卑しいだとかズルいだとか法律違反だとか何のかんの言ってもみんな生きたい。
実力行使あるのみ。うまい事立ち回ったやつが生き残る。その条件は刻々と変わっていく。
さしづめ今の世の中は「カイジ」のような福本マンガの世界が広がっていると見ていいのかも。
助かりたかったら手段は問わない。
情報化、頭脳化し、肉体の力を軽んじてきたが、これからは意外と口と拳の力がモノを言う時代なのかもしれない。
金持ちと貧乏人、力のあるものと無いもの、若者と年寄り、厳然とした差がある。はっきりとした勝ち負けが存在する。
負けたくなければ今のうちに自分が勝てる方法を探しておくべき、と言う事なのかも。