IT企業、新卒採用苦戦の理由は「仕事のイメージが悪い」

http://www.atmarkit.co.jp/news/200801/29/ipa.html

 IPA 理事長の藤原武平太氏は、IT業界の仕事のイメージについて「3K、5K、7K、10Kなど私自身は根拠がないと思っていることが、面白おかしく伝わっている。

この世界、頂点だけは楽しいって言う事が良く分かる例だな。

↓でも散々叩かれたけど、

IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ

http://www.atmarkit.co.jp/news/200710/31/ipa.html

 ネガティブイメージを突きつけられた浜口氏は、「必ずしも全員が3Kではない」と反論。岡本氏も「3Kの“帰れない”は、帰りたくない人が帰れないだけ。スケジュール管理の問題だ。私は40年間近くIT業界で仕事しているが、何が一番幸せかというと退屈している暇がないことだ。

トップはいい思いしてるけど、それ以外は全部ダメ、っていうのが丸見え。しかも、その事をトップが自覚していない。下手すると、IT業界上から下まで全部その情熱と喜びで満ち溢れている節があるな。現実は違う。理不尽なやらされ仕事っていうだけ。日本のIT産業の大半が受注生産っていうのが諸悪の根源。グーグルみたいに自主的にクリエイティブな仕事ならみんな喜んでやるだろう。でも、現実は肝心要の「仕様」が誰かに決められてしまっている。IT産業の喜びの源泉は「自分の仕様が世間に受け入れられ、喜んでもらえる」のはず。頼まれ仕事は正直世界にインパクトを与えない。
このイメージは日本の産業界、経済界から、日常の人付き合いまですべてに通じる。新しい事が受け入れらなくなって居る老けた日本、ということだ。