GDP年率2.4%減 「縮む消費」業績圧迫 内食回帰・車離れで“異変”相次ぐ

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200808140023a.nwc

消費者の嗜好(しこう)は、家庭で料理する『内食』になっている。

伊藤園では、家でお茶をいれて飲む人が増えたため、麦茶のティーバッグが前年比5割増の売れ行き。

当たり前の事を当たり前に節約すればこうなると言う当然の結果…

と思いきや、こんなこともある。

九九プラスが展開する生鮮コンビニのSHOP99ではしょうゆは1リットル入りより500ミリリットル入りが、キャベツは1個よりも半分や4分の1にカットしたものが売れている。深堀高巨(たかひろ)社長は「値段的には割高になるが、残したらもったいないと思う意識が働いている」と分析する。

牛乳のように1リットルより500ミリリットルパックの方が高い(少なくともうちの近所のスーパーはこれが常態化している)という逆転現象が醤油でも起こっているかどうかによるのでは。

「1リットルの価格<500ミリリットルの価格×2」
かつ、
「しょうゆを腐らせることなく使い切る」
のであればここは絶対に1リットルを買うべきなのに、将来の価格変動に対して心理的に抵抗してしまうんだろうなぁ…
でも、大豆はどちらかというと値上げ要素はあっても値下げ要素は無いんじゃないのかなぁ…
と考えたらなおさら「安いときに買っておく」のが節約術の鉄則のはずなのに、出金その物を抑えるために割高の物を買う、と。

まだまだ消費者は勉強不足かも。