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借金国家と預金国家ではゼロ金利政策の意味は国民の立場からすると正反対

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20081223/1230017408

 流れは基本的には日本の小切手取引と同様で、まず、アメリカ企業の顧客は自分の『チェック』に支払金額をサインし、わたし達に送ってきました。

 『チェック』が届いた後、わたし達はその『チェック』にサインをしてわたし達自らの足で取引銀行に持っていきました。

 銀行窓口が処理をし、口座残高を記帳すれば取引金額分入金されているのを確認できました。

 まあ、スピード感には問題ありながらも、日本でならこれにて無事に入金完了、ひとつのビジネスの商取引が無事終了ということになります。

 実はアメリカでは一般的なのですが、わたし達が金額を確認した振込金額はわたし達の口座を有する銀行がとりあえず入金処理したものであり、その時点では相手先銀行からはまだ振り込まれてはいなかったのです。

 日本人の私達としてはとても違和感がありますが、わたし達の銀行は相手の口座の残高も確認せずにわたし達の口座に入金していたのです。

 で、電子自動取引に慣れている者としてはなんとも信じられないことなのですが、わたし達の銀行は『チェック』処理決済を完結するため、わたし達から受け取った『チェック』を顧客の取引銀行へメール便で送ることになります、その金額を送金させるためにです。

 顧客の取引銀行では、届いた『チェック』から、ようやくその段階で口座残高を確認しました。

 この時点でなんと相手の口座残高はまったく足りないことがわかりました。

 つまり残高不足が確認され、『チェック』はrubber check、不渡り扱いとなり、またしてもメール便でわたし達の取引銀行へ戻されたのです。

 そして取引銀行は、わたし達の口座から一度は入金された『チェック』の額面金額を容赦なく引き落としたのでした。

 なんという恐ろしい、しかしのんびりとした、時間差攻撃、時間差不渡りではないですか。

 それだけではありません。

 『チェック』がrubber check・不渡りになると、銀行はNSF(Non Sufficient Funds)という訳のわからないつまり残高不足手数料なるものを自動的に付加して入金したよりも多くの金額を引き落とします。

 これは引き落とし一回につき、金額等にもよりますが、20ドルとか50ドルとかかなり高額の手数料なのです。

 そしてこのNSFは不渡りを出した方にもかぶる方にも引き落とされるのです。

 つまり私のクライアントの口座が「それどころか以前の残高より逆に減ってしまっている」状態になったのは、『チェック』の額面金額+NSF残高不足手数料まで引き落とされてしまったからなのでした。

 不渡りを食らった方にも手数料を取るなんてちょっと信じがたいのです。

 いずれにせよ、電子取引に慣れている日本人の感覚からは、ちょっと恐ろしいほどののろまな決済手順なのでありました。

私の頭が悪すぎて、なに言ってるのかまったく分からない(;´Д`)
絵にしてみると…

こういう事なのかしら。

NSFなる残高不足手数料が存在するほどに不渡りが普通に頻繁に起こっているのでありましょう。

アメリカではこんなこと日常茶飯事なのかと考えさせられてしまいました。

これだと、NSFがあればあるほど銀行はおいしい、って言う事になるんじゃないの?
もちろん、相手の信用度を自分で計るんじゃなくて、銀行に計ってもらうっていうことで銀行利用者はリスクを回避することができるし、銀行が存在する理由になるんじゃないのかなぁ。

 上述したように、米国においては、大企業の高額取引などは別として、小規模の『チェック』による決済は、すべてが紙に基づく手作業で行われることが多いため、『チェック』を切った人に支払能力があるのかどうかを確認できないことが多いのです。

こんなんじゃ怖くて信用取引なんてできないね。日本人が実感しやすい近い例とすればヤフオクでの詐欺行為かな。
小額しかお金を動かせない奴ほどハイリスクを背負う仕組みなのか…

 「クレジットカードの機能が全く違う。10万円の服を買ったら、日本では翌月か翌々月に口座から自動的に引き落としされる。しかし米国では自動引き落としは圧倒的にない。預金者が銀行を信用しないから自動引き落としを認めない。支払いは自分で確認して、自らの個人小切手を送る」

 上述のコラムのこの指摘どおりクレジットカードの支払ですら個人小切手なのです。

これだったらクレジットカード使う理由があるのかなぁ。
いや、むしろ、クレジットカード会社にメリットはあるのかなぁ。だから分割させたりリボ払いさせて利息を稼ぐ必要があるのか?でも、そんな奴ばかりだとそれこそ不渡りだらけになるよなぁ…モノ売ったりサービスを提供する側は、少しぐらいのとりっぱぐれは気にしないって言うことなのか?保険か何かが効いているから損をしないって言うことか?それだったら保険屋は…。
あ、そうか。アメリカ社会はこうやってリスクを他所に散らしていくんだな。だから今回のサブプライムローン問題も、がんになった部分が他の部分と混ざりすぎてて分からなくなってる、ということか。
つーか、こんなこと国中でやってたら、アメリカって言う国自体の信用が落ちるんじゃねーの?
あー、だからプレミアを付けて強引に金を引き付けるのか。結局だましあいなんだな、これは。Win-Winの関係、なんていうけど、地がだまし合いだからそんな言葉が生まれるのか。