JTB、20代若者の旅行動向調査、8割が毎年国内旅行を1回以上経験し今年も7割が積極的

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 1990年代に旅行マーケットをリードしてきたのは20代の若者だった。近年この層は、「車」をはじめとした従来型の消費面での力の弱さが指摘されているという。同様に旅行離れが進んでいるのではないかと懸念されている。2007年の海外旅行者数は前年を下回った。その原因の一つに、この層の減少もあげられている。

 国内旅行は伸び悩んでいるとよくいわれるが、20代若者は国内旅行によく出かけている。最近3年間で平均年1回以上観光目的の国内旅行に出かけている人は、女性は80.0%、男性は77.8%、全体で78.9%となった。また半数以上は、年2回以上国内旅行に出かけており、若者にとって国内旅行は人気のようだ。