労働契約法案参院へ 20日審議入り 労組が警戒感

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/60752.html

 労働契約法案は解雇や出向などについて基本的なルールを明文化。労働条件をめぐる紛争の増加を受け、法制化で紛争を減らすことが狙いだ。

 同法案については企業が一方的に定めることを慣行としている就業規則を「労働契約」と位置付け、法的な規範を与えることについて労働組合や市民団体が問題視。十一月初旬から東京都内を中心に見直しを求め、抗議活動を展開している。中小企業社員らで構成する札幌地域労組も民主党に廃案を求める要請書を送付した。