「使い捨て」の日本人技術者が大量流入―中国

http://www.recordchina.co.jp/group/g23491.html

例えば、三菱電機の場合。ここ5年で経営不振により1万人がリストラされたが、その大多数は三菱とハイアールの合資会社で働く。日本で再就職した場合、年収は300〜400万円だが、中国企業では500万〜700万円にもなるという。こうした待遇が彼らを惹きつける魅力だ。

日本国内ではどれだけ技術者が安く買い叩かれているかが良くわかる例だな。もう酷すぎ。日本じゃ技術者に500万円以上出す気ないだろ。合資会社とはいえ、中国企業が500万出すんだから、製造業としての日本は間違いなく終わる。

日本の人材が流出するという現象は今に始まったことではなく1980年代まで遡る。韓国のサムソン電子が大量の日本人技術者を引き抜き、その結果、現在では日本の製造業を圧迫するまでの存在になっている。団塊世代が大量に職場を去る中、こうした現象が再現される可能性がある。

間違いなく再現される。再現どころか、今度は相手が中国だ。人口半分、国力1/4?の韓国に引き抜かれただけで、日本企業はサムソンにどれだけやられたことか。中国相手となったら相当のダメージを受けるだろう。アメリカみたいに製造業が空洞化しても食っていける国はいいが、日本は製造業がなくなったら石油を買う金がなくなるぞ。